2026年09月28日

月中に一瞬円高に振れた為替も円安に戻りつつあり、相場も16,000ドル前半で張り付いている。状況的には上げの匂いなどしないのだが、国内メーカーの需要増にて値下げの足音は全く聞こえない。一方シッパー勢は韓国メーカーの需要減及び国内価格と価格差がほとんど無く、勢いは全くない。これまで国内市況を牽引してきた韓国向けも今後更にスクラップ需要が落ち込むことは間違いなく、徐々に国内メーカーの価格統制がメインになってくるのは避けられそうもない。来年4月から西の特殊鋼ミルも高炉大手に吸収されることから、メーカー同士の駆け引きも更に無くなっていく見通しである。これまでの自由度は少なくなり、どこかに収斂していきそうな気配もある。